JAMES HETFIELD`S GUITAR SYSTEM

ヴォーカル/リズムギターのJAMESの使ってるギターはほぼ一貫しており、非常に分かり易い。
こちらでは最近レコーディング及びライブで使用している機材について、ギタリストの観点から見て行こうと思います。


2008~2011 GUITARS


JAMES`S 2010TOUR GUITARS

こちらではJAMESがツアーで使っていますギターを写真と一緒に見て行きましょう。
こちらの情報はMETALLICA.COMのGEARの所に載っておりましたものを中心に載せております。
http://www.metallica.com/band/band-bio-gear.asp

JAMESのギターの基本的な仕様は以下の通りで殆どのギターが同じ仕様となっております。

BODY :
Mahogany
NECK :
Mahogany
FINGERBOARD :
Ebony, 22frets
FRET :
#216
SCALE :
24.75inch (628mm)
NUT (width) :
Bone (42mm)
JOINT :
Set-neck
TUNER :
Sperzel® Trim-Lock
BRIDGE :
TonePros®T3BT & T1Z
PICKUPS :
(Neck) EMG 60(Bridge) EMG 81
CONTROL :
Neck Volume, Bridge Volume, Toggle PU Selector
STRAP PIN :
Schaller Security Lock

ESP SNAKEBITE WHITE
http://www.espguitars.co.jp/artist/james_hetfield/index.html


2010年の秋途中から本人が使い始め、2011年の NAMMショー(アメリカ最大の楽器ショー)で公開された
JAMESのニューシグネイチャーモデルの「SNAKEBITE」です。エクスプローラーを変形させて作られたとみられる
オリジナルデザインで本人が使い始めた当初、NEWSにも書きましたがかなり驚きましたね。
以前からGIBSONの形をコピーしたボディーシェイプは訴訟問題にもなっておりましたので
現行ではESPからエクスプローラーは販売していなかったため、待望のモデルと言う方もいらっしゃるかと思います。
私的にはやはり普通のEXの方が好きですが、JAMESはかなりお気に入りの様で今後のライブではメインギターとして
使われる可能性が高いモデルです。

 

ESP "Iron Cross"
http://www.espguitars.co.jp/artist/james_hetfield/index_end.html



2000年代に入りましてJAMESが使い始めたのがGIBSON LES PAUL CUSTOMでした。
後ほど出て来ますが始めは通常のものだったのですが、金属製のIRON CROSSをフロント部に付け
ゴールドのストライプを入れ愛用しておりました。それをESPがヘビーレリックを施して作ったのが
こちらのESP IRON CROSS。JAMESと日本のギターメーカーESPとの関係は既に20年以上となり、
今現在の新しいモデルを作ったりと友好関係は順調そのもの。こちらのギターも世界100本限定で
発売されました。定価1050000円は超高額! しかし当然のごとく、完売した所がさすがJAMESの
人気は絶大と言った所でしょう。

 

ESP "Truckster" black
http://www.espguitars.co.jp/artist/james_hetfield/index.html



ESPから発売されています現行の2種類のシグネイチャーモデルのうちのひとつがこのTRUCKSTERです。
こちらのブラックは後から作られたモデルで2008年のWORLD MAGNETIV TOURが始まってから
使い始めたと思います。2年以上に及ぶツアーで1曲目に演奏されていました「THAT WAS JUST YOUR LIFE」では
必ずこちらのギターが使われておりました。LPシェイプにクロームパーツ、そして手首が当たる場所や
ヴォリュームの部分の塗装のハゲは始めから付けてあるレリック仕様となっております。
(塗装は普通そんなに簡単には剥げません~) 通常のLPと比べボディー厚は薄く、セルバインディングが
巻いていないモデルで軽量化も考えられたのかなと思います。 ネック横のトグルスイッチはダミーです。

 

ESP "Truckster" gray
http://www.espguitars.co.jp/artist/james_hetfield/index.html



2003年?~2004年?辺りから使ってるのかな?LPシェイプのESP TRUCKSTERです。
ずっとEXなどの変形ギターを使ってたJAMESが限定シグネイチャーモデルJH-3で初めて
レスポールシャイプのギターをステージで使い始めました。音のバランスが持ちやすい形は
誰しも認めるLPなのでジェイムズもハマったのかな?
こちらは厚さはきっと10mmほど薄くなってるのかと思います。現在も販売中。535500円なり~。

 

ESP Explorer black w/ white PG vintage Nash



ここの所のラストの曲「SEEK AND DESTROY」で使われていますESPのEXです。
こちら全音下げチューニングになっており、結構ヘビーな音が求められるのでボディーもかなり重いものが
使われているかと思います。ヘッドのESPのロゴが外に寄っててカッコ良い!

 

ESP Explorer black diamond plate



こちらはJAMESのシグネイチャーシリーズ第二弾で発売もされました「JH-2 DIAMOD PLATE」です。
こちらのモデルはフロントトップにアルミのプレートが貼られたモデルで1フレット目のポジションマークは
NINJAロゴになっております。 こちらのギターも通常「SAD BUT TRUE」のチューンダウンの曲で
仕様されています。 世界200本限定モデル。 当時の定価は日本円で300000円でした。

 

ESP Explorer silver diamond plate



基本の仕様はBLACKのDIAMOND PLATEと同じですね。こちらも結構な重量があるかと思います。
こちらのシルバーは2000年前後のライブでやはり「SAD BUT TRUE」などヘビーな曲で
使用されました。その日の気分でギターを変えていたかと思います。

 

ESP Flying V white




1st ALBUM「KILL EM ALL」の楽曲を演奏する時に使われる事が多いFLYING V。

 

ESP Explorer "Tattoo" white



「PAPA HET」と呼ばれる白のエクスプローラーです。以前はFUCKポジのエクスプローラーみたいに
白のモデルを使っていましたが、BLACK ALBUM以降は2005年ぐらいまで殆ど白のギターは使われませんでした。
現在はメインギターの1本として使われる事が多く、人気も高いです。

 

 

ESP Explorer black diamond plate w/ "antlers inlay"



ポジションマークに鹿の角がインレイされた黒のダイアモンドプレートです。
こちらのモデルで上のものと違って本物の鉄板が使われている事から激重が
予想されます。90年代中期の「LOAD」のツアーから愛用されており、今回の2010年のさいたまの
ライブでも使われました。

 

ESP LTD "Grynch" green flame



通常のエレキギターと違ってウルトラロングスケール仕様のバリトンギターがこちらの
JAMES4番目のシグネイチャーモデル「GRYNCH」です。近年ステージであまり使われておりませんが
今回のツアーでも帯同しておりました。バックの緑のホットロッドフレームがかなりカッコ良いです。
もちろん「Frantic」などのST.ANGERの楽曲で使われる事が多いですね。ローチューニング用のギターです。

 

Trussart LP "Rusty Holey"

 

Trussart metal Explorer


 

 

Trussart Steel DeVille metal


2008年~2010年まで続いたWORLD MAGNETICツアーでDEATH MAGNETICの曲で
かなり使われたギターが上記3本のギター「JAMES TRUSSART」です。
http://www.jamestrussart.com/#/products/3469897

非常にユニークなギターでLA在住のフランス人JAMES TRUSSARTさんが作っております
金属製のギターです。茶色の部分はサビで見た目もかなりワイルドな感じとなっております。
「BBS」や「MY APOCALYPSE」などでつかわれております。
こちらもかなり高額なギターで現在は400000~500000円ぐらいの値段となっております。

 

Ken Lawrence Explorer "flame sun inlay"


Ken Lawrence Explorer "aztec tribal inlay"



透明感のあるクリーンサウンドが独特でJAMESがかなりの比率で愛用しております
KEN LAWRENCEのEXPLORERです。現在ツアーでは2本を使っておりまして非常に人気の高いギターです。
個人工房でハンドメイドされていますKEN LAWRENCEはとても希少価値の高い材を使用し
サイドポジにLEDを埋め込み、指板には豪華なインレイを催しております。噂ではオーダー2年待ちと
言う噂。欲しぃ~。 値段は直オーダーで1本$7000~$8000となっており、国内ではイシバシ楽器で\1500000で
販売されておりました。 私ウエテツがMETALLICAギターで一番欲しいギターです。

 
こちらKENの工房で製作中のEX達。独特なヘッドストックと他にない木目はまさに
強力な個性を醸し出しております。いつか手に入れるぞ~~~!
JAMESのKEN LOWRENCEのEXの材質や仕様など詳しい情報をお持ちの方は是非ウエテツまで
メール下さい。 待っております。 uetetsu@metallica-japan.com

 

 

GIBSON 1973 LES PAUL CUSTOM "IRON CROSS"


ESPのIRON CROSSの元ネタがこちらの1973年製GIBSON LES PAUL CUSTOM EB。
元々使っていたカスタムを少しずつ手を加えてオリジナリティー溢れるルックスに変えた
ギターですね。時代によってストライプの色が白だったり、太さが違ったり。。(SOME KIND
MONSTERの時はストライプが白の時があったりした) PUは見た目からしてGIBSONのオリジナルPUと思われます。
あとからEMGに変わったのかな?詳しくはデータがない為わかりませんが。ESPのIRON CROSSとは
カッタウェイの角の部分が明らかに形が違う為、GIBSONを見慣れてる私はESPの方は
ちょっと苦手ですね。DEATH MAGNETICの録音では非常に重要な位置にあったギターと思われ
ライブではESPが使われ、こちらのGIBSONはレコーディング専用となった模様です。
そう言えば以前メインだったFUCKポジのESPの白も現在はレコーディング専用ギターとなっております。

 

Gibson Explorer silverburst w/white pick guard

とても珍しいシルバーから黒へサンバーストして行くGIBSONのEXPLORER。
ライブの後半で使われる事が多かったかと思います。PUはEMGの60と81のクロームカバー。
きっと最近作られたGIBSONから貰ったギターではないかと思います。

Gibson Flying V sunburst

こちらも最近(2009~2010年以降)ライブで使われたGIBSONのFLYING Vです。
通常Vは黒もしくは白が殆どでサンバーストものは数が少ないですね。ペグは珍しくクルーソンの
ものが付いております。その他は他のギターとほぼ同様かと思われます。
KILL/RIDEの曲で使われる事が多かったFLYING Vですね。

 

Gibson Les Paul flat purple


2003年の来日時にも持ってきておりましたGIBSONのLES PAUL CUSTOMのパープル。
ブラックパーツで統一されててトグルスイッチも他のレスポールと同じくヴォリュームの位置に移動されております。
近年はアティチュード&チューニングルームで使われる事が多かったかと思います。

 

Gibson Explorer "Rusty" black w/ tarnish metal PG


1976年生のGIBSON EXPLORERをリフィニッシュしてピックガードを錆びが付いた鉄のものに
交換したギターです。ローチューニング用のギターで主に「SAD BUT TRUE」で使われておりました。
見た目艶消し塗装なのでGIBSONのゴシックシリーズによく似ておりますね。

 

Gibson Flying V silverburst

シルバーサンバーストのGIBSON FLYING Vです。今回の来日で持って来ていた
"BLUE"システムの方に入っておりました。20109/25のさいたまではBLACKENDで使用されておりました。

 

Gibson Flying V white chrome pickups

 

初期のMETALLICAを彷彿とさせるGIBSON FLYING Vの白。
こちらはPUも白のものが使われており、ヴォリューム/トーンノブも白で統一されています。

 

Gibson Les Paul "Cliff Burton RIP"

GIBSONのLES PAUL CUSTOMのナチュラルにJAMESがクリフへの追悼をイラストで描いたギターです。
トップがメイプルの3ピースとなっており、もしかしたら元々は色が塗られていたものを剥がしたのかもしれません。
通常CUSTOMの色は黒・白・ワインレッドです。

 

Line 6 Variax acoustic 700

 
http://jp.line6.com/variaxacoustic/

「FADE TO BLACK」や「UNFORGIVEN」などで使用されましたアコースティックギターです。
いわゆるモデリングギターといわれる色んなアコギの音を出す事が出来るギターで(16種類)
非常に重宝したと思います。きっとJAMESはアコギにはあまりこだわりがなく、安定性からこれを選んだものと思われます。
モデリングされた音色は以下の通り。
•1941 Martin® 17 [info]
•1946 Martin® 000-28 [info]
•1960 Martin® D-21 [info]
•1954 Gibson® J45® [info]
•1951 Gibson® SJ®-200 [info]
•1933 Selmer® Maccaferri [info]
•1951 D'Angelico New Yorker [info]
•1958 Manuel Velazquez [info]
•1973 Guild® F412 [info]
•1935 Stella® Auditorium [info]
•1939 National Reso-Phonic Style "O" [info]
•1937 Dobro® Model 27 [info]
•Gibson® Mastertone [info]
•マンドラ [info]
•日本の三味線 [info]
•インドのシタール [info]

今後もこのギターを使うプロギタリストは増えて行く事でしょうね。


Fender Telecaster B-Bender Butterscotch


Bベンダーが付いたFENDER TELECASTERです。「TURN THE PAGE」で演奏されたギターです。
PUはEMGに交換されております。唯一のシングルコイルのピックアップが載ったギターです。
乾いたクリーンサウンドが魅力的なギターとなっております。

その他METALLICA.COMのGEARには載っていないけどJAMESが使ってたギター達。

 


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